平成21年度ふるさと壁画 「中田 里の情景絵図」へいせいにじゅういちねんどふるさとへきが「なかだ さとのじょうけいえず」

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 この壁画には、自然豊かな山間にある中田地区の全戸数を書き記しました。小蝉、下中田、上中田、外沢、杉沢の人々が暮らしている環境が描かれ、ここで暮らしてきた人々の歴史や文化をも感じられるふるさと絵図です。いわば中田を案内する玄関的な壁画です。そして、20名の子どもたちが、自分の居住するところに自画像を描いています。故郷を離れてもう一度戻ってきたときに、地域の良さや宝物を再確認し、語り継いでいく場所でもあり、生きた証を伝えられる機会と場となっています。
(この壁画には、高速道路の開通のために移住した主寝坂地区の7軒は描かれていません。)


制作:東北芸術工科大学構想学科副手 加藤 慎平
制作協力:中田小学校児童20名
完成:平成21年12月10日