森と町と人のミュージアムについて

金山町は「街並みづくり」として、金山型住宅の普及や全町美化運動にとりくんできました。この街並みづくりに芸術・文化に加え、町全体の自然環境や文化環 境の中に、金山町の自然遺産、文化遺産を現地において保存・育成し、展示することを通じて、金山町の発展に寄与することを目的に推進するもので、例えば、 新たな形態の建物を建築するのではなく、金山町全体を博物館と考えるものです。

自然や文化、生活様式を含めた環境を総体として持続可能な方法で研究・保存・展示をし、実践を通して、町民が展示資料の現地保存の運営等への参加を促し、より地域を見直し、発展させていくことを目指します。

街並み、田園、里山、小川、せせらぎ、杉林、神社、鎮守の森、炭焼き小屋などの生活の手段そのものの「場面」「シーン」を丸ごと見せるものです。これらを 見せることで地域住民がこのミュージアム活動にかかわる契機となり、来訪者にとっても地域住民にとっても生きた形での生活文化の学習が可能となります。